バイナリーオプションと相場分析


 バイナリーオプションでは、様々なものの相場を利用し、その相場のレート変動が、あらかじめ決められている条件を、達成できるかどうかという事を投資取引に用いています。

こうしたことからバイナリーオプションでは、勝率を上げて利益を得るために相場の予測をすることは必要不可欠で、特に投資の判定時間が数時間、数十分などと短く設定されている取引ルールがほとんどであるために、短期的な予測が必要であり、こうした状況においては、相場の値動きを直接に予測していく「テクニカル分析」という分析手法が重宝されて使われているのです。

テクニカル分析とは、相場の様々な状況や価格の数値、レートの変動などを、数式に当てはめたり図表化することによって測定し、そこから導き出されるデータを利用することで、相場の変動の法則性などを分析し、これから先の短期的な相場レートの変動を予測していくものになります。

いわばテクニカル分析は測定器のようなもので、これを使って過去の相場を測定し、それを利用して、先のレートの見当をつけていこうという事になり、こうしたことから、その測定したい状況や、投資家が知りたい情報などによって、テクニカル分析ではいろいろ分析方法を利用していくのです。

その種類は大まかな分類がされており、まず相場のレート変動の方向性やその流れの強さなどを見ていく「トレンド系」、その相場内の売買取引の気配や期待感などからレート変動の様子を見ていく「オシレーター系」、また、これとは別の分け方として、相場の過去の数値を計算式に当てはめて指数化して表す「テクニカル指標」、相場のレートの変動を視覚化し、図表などにして表す「チャート図」といったようなものがあります。

このように数あるテクニカル分析の予測方法の中から、自分の用途に合ったものを選んで利用していくことになります。
また、このテクニカル分析は、単体で用いることでも充分に効果を発揮しますが、違う種類のものを複数利用して、多角的に相場を分析することによって、予測の精度をより上げることができますので、一つのテクニカル分析に慣れてきたら、ほかのテクニカル分析を試してみるのもよい方法になります。

実際のところでは、例えば任意の一定期間内の相場値の動きを一本の線で表す「ローソク足」や、複数の終値を足して平均を出して連続させて線にし、細かく上下動する相場レートの中の実質的な価値の変動の様子を見る「移動平均線」などがよく利用されます。

また、この移動平均線を利用して、その上下に並走する線を複数引き、そのどこにレートが差し掛かっていくかで、レートが反発するか停滞するかを見ていく「ボリンジャーバンド」や、過去の相場の値動きの数値の線を、現在の相場の値動きに重ね合わせて図表化する「一目均衡表」なども、レートの変動が今後どうなっていくのかを予測するために大変に便利なものです。
こうしたテクニカル分析を利用していくことで、相場の予測をより根拠のあるものにしていくことができますので、まずは何か一つを選んで使用してみるのがいいでしょう。